1. HOME
  2. 支援実績
  3. ADサーバーから基幹DBまで、社内サーバーの段階的なAWS移行
  • 製造業
  • AWSサービス

ADサーバーから基幹DBまで、社内サーバーの段階的なAWS移行

お客様:東海地方の製造業(複数拠点)

導入背景

社内のADサーバーは2台構成でした。メインとサブです。OSのサポート終了が近づき、入れ替えが必要になっていたうえ、複数の拠点をまたいでADを連携させたいという考えもありました。

新しい生産管理システムは、すでに別のベンダーがAWS上に構築していたため、ADサーバーもオンプレミスではなくAWSへ移す案を検討されていました。

社内のインフラは、ほぼ1人で担われていました。社内SEの方です。その方の定年退職は数年後です。後任の育成にも不安がありました。インフラの運用は外部に任せたいという思いがあり、本社のサーバーを水害から守りたいという災害対策の考えもありました。

ご相談のきっかけ

きっかけは、当社からのご案内です。ADサーバーのOSはサポート終了が間近でした。入れ替えの方法を急いで決める必要があり、オンプレミスでの入れ替えについては、すでにほかの会社から見積が出ていたため、当社にはAWSへ移した場合の案を出してほしいというご依頼をいただきました。その後、当社のセミナーにもご参加いただきました。クラウドの利点とオンプレミスの費用を比べながら、検討を進められました。

進め方

  1. ADサーバーのAWS移行(2023年):オンプレミスとの費用比較を踏まえ、サーバーの稼働時間を絞る案や、サブのサーバーを普段は止めておく案など、ランニングコストを抑える構成を複数ご提案
  2. 基幹システムのデータベースのAWS移行(2024年):受発注を担う基幹システムのMySQLを、老朽化したサーバーからAWSへ移す
  3. EDI用ファイル共有サーバーの構築(2024年):取引先とのEDIで使うファイル共有サーバーをAWS上に構築
  4. 業務アプリケーション用サーバーの構築(2025年):業務アプリケーションのサーバーと、PCの資産管理ツールのサーバーをAWS上に構築

基幹システムは、構築から20年近くたっていました。設計書もありませんでした。開発した方への連絡もつきにくい状況でした。

稼働後の支援

AWS環境の運用保守を月額でお引き受けし、AWSの利用料も当社からまとめてご請求しています。これまで社内SEの方が担っていた、人事異動に合わせたアクセス権限の変更なども、当社が引き受ける形でご提案しました。

2026年には、AWS Backupの結果を通知メールで知らせる仕組みの追加や、バックアップ設定の変更を行ったほか、データベースのバージョンアップにも対応しています。

目指したこと

社内の担当者1人に頼っていたインフラの運用を外部に移し、退職後も困らない体制をつくることです。あわせて、社内のサーバーを順にAWSへ移し、物理サーバーを管理する手間を減らしています。

お役立ち資料はこちら